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ヨコハマのウラガワ

水嶋結

​​インスタレーション

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横浜は江戸時代から日本の港としてあらゆる文化が混ざってきた場所です。
関東大震災、戦後の米軍駐在、闇市などいまのみなとみらいとはまた別の側面が見えてきます。

私が生まれ育った横浜は、私が生まれる数十年前はいまとは全く別の横浜だったのかもしれない。自分が生まれてからずっと住んでいるのに、実はこの街のことを全然知らないのではないか?そんな違和感を出発点とし、関東大震災直後に生まれ、戦後を生き抜きいまも横浜で過ごしている私の祖母にインタビューを行い、自分が知らない横浜の姿を探っていきました。
本作品は私たちが当たり前に過ごしている場所や時をズラしてみることで、
作品を見たあと住んでいる町や地元の風景が少し変わってみえることを狙っています。
外に出ることが今まで以上に抵抗がある世の中になったいま、自分の身の回りに当たり前にあるものに対して自分の捉え方を少しでも変えることができれば日常に新しい発見が生まれる。
本作品がみなさんの日常を新しくとらえなおすきっかけになればうれしいです。

©2020 by 立教大学 相馬ゼミ卒業制作展2020 未定。Wix.com で作成されました。

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